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40歳をすぎても英語を勉強する理由

こんにちは、うさみです。

 

みなさん、英語を自由に話せますか?

私は話せないです(笑)

そこで2020年から英語学習を始めました。

この記事ではなぜ英語を学ぶのか?

英語を学ぶとどのような効果が得られるのかについて書いていきます。

 

この記事を読んでもらいたい方
  • ・英語を学ぶ意味があるのか迷っている方
  • ・40歳から英語ができるか不安な方
  • ・これから就活する学生の方
  • ・TOEICをやろうか迷っている方

 

軽く私の自己紹介をさせていただきますと現在日系の企業に勤めており日常業務で英語が必要になるシーンは無いです。

今年40歳になりますので一般的には英語学習始めるには遅いと言われる年齢だとは思います。

そんな私がなぜ英語学習を決意し、TOEIC900点を目指すことにしたのかを書いていきます。

 

この記事でわかること
  • ・なぜ英語学習するのか?
  • ・なぜTOEIC高得点を目指すのか?

 

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なぜ英語学習をするのか?

希少価値のある人材になる

みなさんの周囲に英語をペラペラ話す人はいますか?

もし周囲に英語をペラペラ話す人がいるとしたら何人いますか?

おそらくほとんどの方の周囲に英語をペラペラと話す人はいない、もしくはいても二人や三人だと思います。

それこそが英語が話せる=希少価値のある人材になるということです。

英語が話せないと今後はダメだと言われ始めて随分時間が経つと思いますが相変わらず日本人は英語が苦手です。

世界最大の英語能力指数ランキングである2019年度のEF EPIにおいて日本は100か国中53位。

非常に高い~非常に低いの5段階評価では下から二番目の「低い」にランキングされています。

日本人の英語能力は相変わらず低いままのようです。

とはいえ今までは英語が苦手でも何とかなっていました。

日本語しか話せなくても日系企業に入社して日本人のみを相手に商売をしていれば何とかなったのが今までの日本です。

しかし今後の日本は人口減少やコロナの影響により国内需要のみで商売を成立させることがますます難しくなってくるでしょう。

国内需要が減少していくなかではどこかで海外に打って出ることが必要になるはずです。

また、今はコロナで減少しているとはいえ日本が観光立国を目指す戦略に変わりはないでしょうから今後もインバウンド需要が大切になるでしょう。

どこかで移民を受け入れる流れが加速すると日本語を話せない住民が増えるかもしれません。

今後はどんな業種で仕事をしていても英語が出来る=加点から英語が出来ない=減点に変わるかもしれません。

日本に来るなら日本語を学べよという時代は終わりました。

 

どんな仕事でも英語が必要になる

グローバルに戦う企業であれば当然英語力が重要になります。

今でも国内のみで完結しているように見える企業であっても、原材料は海外から仕入れていたり、組み立ての工程は海外工場でおこなっていたりとどこかしらで海外と繋がっている企業がたくさんあります。

今後はますますその傾向が強くなっていくでしょう。

繰り返しますが日本国内の需要は今後縮みます。

海外に目を向ける流れは今後も加速していきます。

 

英語ができないと入社できない企業が増えている

近年では英語力必須を公表する企業が非常に増えています。

有名なところでは楽天やUNIQLOを展開するファーストリテイリングが社内公用語を英語に変更しました。

また、就職人気ランキング上位常連の企業の多くは公表してはしないもののTOEICの点数で足切りをしていると根強く言われています。

転職サイトでもTOEICの点数を入力する覧が必ず用意されているのは企業側がそこを見ている証拠でしょう。

グローバル化が進む以上、似たようなスペックの人材なら英語ができる人材を採用するという流れは今後も進んでいくでしょう。

 

学習環境が整っている

現在日本国内で学習するにあたって英語ほど学習環境の整っている語学は無いです。

それなりの規模の駅前には必ずと言っていいほど英会話スクールがあり、幼児教室~大人まで誰でも英語学習可能になっています。

また、書店の英語参考書コーナーも非常に充実しており自分のレベルに合わせて学習を進めることが可能です。

更にはWEBでのオンライン英会話やアプリの活用によって自宅から出ることすらなく英語を学ぶことができます。

もちろん実際に対面で英語ネイティブの方と会話することに勝るものはありませんが、誰しもがそのような環境が手に入るわけではないのでWEBやアプリの活用は大切です。

 

なぜTOEIC900点を目指すのか?

冒頭で記載した通り私の現在の目標はTOEIC900点です。

では数ある英語関連の資格の中でなぜTOEICを目指すことにしたのかについて書いていきます。

わかりやすい

そもそも資格を目指すことを必要としないという意見もあると思います。

しかしながら就職、転職などの採用側目線では相手の英語力を測るためには一定の指標が必要です。

どこの会社でもネイティブの英会話能力を持っている方を面接官として用意できれば英語能力を測ることはできるかもしれませんが現在の日本では現実的ではありません。

また、仕事の能力というのは決して英語能力だけでは測れません。

〇〇が出来るという仕事の能力にプラスして英語能力がある人が採用されるので企業に対して誰にでも分かる英語能力をアピールする指標が必要になります。

そういった点でTOEICは抜群です。

 

メジャー

TOEICは英検と並び英語試験としては国内で非常にメジャーな存在です。

TOEICが何点満点か答えられない人でも「TOEICで800点持っている」などを聞けば自然と凄いと思ってくれます。

その他の英検、TOEFLやIELTSなどの英語系試験もありますが、メジャーである以外にTOEICを選ぶ理由はあります。

 

試験対策がしやすい

TOEICは英検と並びメジャーな試験なので受験者数も多く参考書も豊富に揃っています。

参考書が豊富ということは試験対策を研究している人も多く学習しやすい環境だということです。

またTOEIC対策を看板に掲げている資格学校やコースを設けている学校も多数あります。

 

その他試験と比較して入門としてやりやすい

学習環境以外に重要なポイントとして試験内容がListening(リスニング)とReading(リーディング)に限定されているということです。

その他英語系試験ではSpeaking(スピーキング)やWriting(ライティング)が科目に入っています。

英語4技能を求められるという意味でその他試験の方がハードになります。

もちろんTOEICは試験範囲が限定されている分点数が取りやすい反面、高得点でも英語が実際に使えるわけではないなどの批判がありますが、いきなり4技能を満遍なく伸ばすのは非常にハードルが高いのでまずはTOEICで2技能の基礎固めをするのが良いと思います。

※補足ですが、世間一般にTOEICというとTOEIC L&RというListening(リスニング)とReading(リーディング)に科目を限定した試験を指します。

TOEICではL&Rとは別にS&WというSpeaking(スピーキング)やWriting(ライティング)を科目とする試験がありますがこちらの方が歴史が浅いこともありまだ一般的ではないようです。

 

まとめ

英語学習は今すぐには必要ないかもしれません。

しかしながらいよいよ日本においても終身雇用が維持できなくなり、今働いている会社で60歳、または65歳まで働くという未来を描くことが難しくなってきたと感じている方は多いと思います。

早期退職募集や給与(賞与)削減など暗いニュースが多い時代ですが、もし自分の働いている会社の待遇に納得がいかず転職を考えた時に備えて少しでも自らの市場価値を高めるべく希少価値のある人材になっている努力をすることは決して無駄にはならないと思います。

このブログでは私の英語学習の実態や使っている参考書なども紹介してきますし、来年にはTOEICの申し込みから試験までの流れも記事にしたいと思いますのでよろしくお願いします。