会社員のあれこれ

仕事術/スキル/書評などビジネスパーソンとして必要な知識を発信していきます

ビジネスマン、就活生が読むべき読みやすい良書100冊+α

f:id:kaisyainarekore:20210624051251p:plain

 うさみです。社会人、就活生が読むべきおススメの本のなかでも『読みやすい』を基準に100冊ちょっとにまとめました。
 
この記事はこのような方にオススメ

・仕事に役立つ本って読んだことがない

・どういう本を選べば良いかわからない

・どうせ読むなら評価の高い本を読みたい

・とりあえず何か読まなきゃと思っている

この記事の目次

はじめに

 この記事を読めばもう『仕事に役立つ何かを読みたいけど何を読めばいいかわかりません』という状態にはなりません。

社会人に勉強って必要なの?

ビジネスマンは読書をするべきだとみんな言いますよね。

それには私自身も同感です。

なぜなら、逆説的ですがほとんどの社会人は読書をしないからです。

有名な調査結果で日本人のビジネスマンの1か月の平均勉強時間は6分というデータがあるようです。

実際に6分だけ勉強する人はかなり珍しいと思いますので、たくさん勉強する人とまったく勉強しない人の二極化しているとみるのが自然だと思います。

この調査自体の真贋や調査対象の選定方法などに疑問は残るものの、体感としてほとんどの社会人が勉強をしていないというのは事実だと思います。

みなさんも電車やカフェで見かける社会人の姿を思い浮かべてみてください。

ほとんどの方がスマホを眺めていますよね。

もちろんスマホのアプリを使って勉強している方もいらっしゃるでしょうが、大半の方はゲームやネットサーフィンをしていると思います。

そんな中であなたがその時間を勉強に使ったらどうなるでしょうか?

毎日1分も勉強しない方と通勤の往復1時間を勉強に使う方では1年間でどれぐらいの差になるでしょうか?

仮に出勤日数が200日だとしたら1年間で200時間の差がつくことになります。

それは10年で2,000時間の差になります。

 何を勉強すれば良いのか?

勉強といっていきなり資格試験などに挑んでも挫折する可能性が高いです。

なぜなら資格試験などは『その資格を使って○○をしたい』というような明確な目的をもっていない人がやりきるにはハードルが高いからです。

一方で読書ならばそこまでハードルは高くないと思います。

まずは少し気になる一冊から読書習慣を作っていけば良いと思います。

私自身もたくさんの本を読んできました。

そして読書で学んだことがたくさんありますし、そのおかげで今では専門学校卒業という学歴ながら日系で社員数5,000人以上のそれなりに大きな会社で新規事業開発をメイン業務として仕事をし、テレビ取材など任せられる立場になっております。

この記事では今まで私が読んだ本のなかから読書習慣のない方にも読みやすい、簡単な言葉で書かれている、それでも役に立つと確信している本を紹介しています。 

さまざまなジャンルに分けて紹介していますのでぜひ気になる一冊を手に取ってみてください。

そして読書習慣を身につけてもっと会社で評価される人物になりましょう。

 

※私が過去に書評を書いている書籍にはリンクをつけていますので詳しい【書評と要約】が見たい方はそちらからどうぞ

 

社会人としての心得や常識に関する本(15)

 

社会人としての心得は大切です

社会人と学生ではあるべきルールが変わるからです

学生ならば勝負事は正々堂々と戦い勝利すべきですし、勝利することよりも努力したことに意味があるという場面もあると思います

しかしながら社会人になるとそうはいきません

社会人にとっての勝負事では負けた場合に『頑張ったね』と言ってもらえる場面は少ないですし、一から全部自分で努力するよりも誰かが先にやっているなら良い部分を取り入れてやるべきだと言われます

そんな社会人としての知っておくべき『社会人の常識』を学べる本です

そしてこの中には転職に関する本もいれてあります

今の若手社会人のキャリアプランでは新卒で入社した会社で定年まで勤めようと考えている人は少ないからです

であるならば転職に対してどのような姿勢でいるべきか?そこも学んでおいていただきたくて入れました

 

(1)苦しかった時の話をしようか / 森岡毅

年間集客が700万人まで減少し、このままでは倒産するとまでいわれていたUSJを年間集客1,500万人へ再生させたマーケティングのプロが大学生になった我が子のために「働くことの意味とは」をテーマに書いた1冊。自分の軸を決める大切さ、そのためには自分の好きなことを理解すること、社会に出たあとは自分というブランドを構築することなど、若いうちに読んでおいてもらいたい内容に溢れています

(2)入社1年目の教科書 / 岩瀬大輔

東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループを経てハーバード大学経営大学に留学し、ライフネット生命の立ち上げに参画。現在は同社の会長を務める著者が「社会人としての心構え」「仕事の仕方の基本」をまとめた1冊になります。2011年に出版されたものですので内容に関しては現代でもSNSで賛同者の多い「依頼はやり切れ」「50点でも良いから早くだせ」「英語は読めるようになれ」「メールの返信は早いほど良い」などもあれば「宴会芸は死ぬ気でやれ」「コミュニケーションは電話」などやや首をかしげたくなるものもあります。そこは時代の流れもありますので仕方ないとして全体としては基礎の基礎としてうなずける内容が多いです。本書に書いてあることをしっかりと実践すれば一定の評価を得ることは間違いないです。

(3)コンサル1年目が学ぶこと / 大石哲之

外資系コンサルティング出身の著者が社会人1年目からベテランまで身につけておくべき「15年経っても役にたっている普遍的スキル」をまとめた1冊です。読書の方法、会議でのふるまい、仕事で求められるスピードなどなど当たり前と言われれば当たり前だけど出来ていないことも多いことがまとめられていますのでまずはここから押さえておくのもあり。

(4)1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術 / 伊藤羊一

グロービズ講師にしてヤフーアカデミア学長の著者が「人に伝えるのに必要な技術」をまとめた1冊。タイトルの「1分で話せ」は著者の「1分で話せないような話はどんなに長く話しても伝わらない」という思いが込められています。

伝わらないのはなぜか?

本書では伝わらないのは「まとまっていないから」だとし、「伝えるための型としての3段ピラミッドの活用方法」「結論の決め方」「言い切れないメンタルに対して」まとめられています。この本を読めば「話が長い」「手短に話せ」「何が言いたいのか分からない」と言われることは無くなります

(5)転職と副業のかけ算 / moto

「自身が転職市場で評価を得るためにはどうすれば良いか」「転職して年収を上げるには」「どのような能力を身に着けると転職市場での価値が上がるのか」などなどがまとめられた話題の1冊。

SNSなどで話題になり、情報商材ではなのではないか、怪しいなどの意見もありましたが、現在では著者の実名や社名も公表されています。終身雇用が崩壊している現代ではすべての働く人に必要な考え方です

(6)転職の思考法 / 北野唯我

博報堂⇒ボストンコンサルティングを経て現在はキャリア関連企業で取締役を務める著者が「終身雇用が崩壊した現代における転職の思考法」について書いています。「企業という組織の構造」「出世の構造」「マーケットバリューとは」これらを理解しているかどうかで人生は大きく変わります。早ければ早いほどいい。会社という組織で働くすべての人、もうすぐ働くすべての人に読んでもらいたい1冊。

(7)チーズはどこへ消えた / スペンサー・ジョンソン

たったの100P弱の本書が世界中のビジネスマンに読み継がれているのはその短いストーリーに「状況の変化にいかに対応すべきか」というとても大切な教えが含まれているから。迷路の中に住む2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。ところがある日そのチーズは突然姿を消してしまう。すぐに新しいチーズを探しに行くネズミたち、チーズが戻ってくるかもとありもしない期待を持つ小人たち。4者4様の対応の結果どうなるのか?不足の事態に直面した時にどのように対応をすれば良いのか?

(8)桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか / 鳩山玲人

34歳の時に三菱商事からサンリオへ転職。サンリオの海外事業で大きな成果を上げたことで39歳にしてDeNAの社外取締役に抜擢された著者の鳩山氏がいかにして桁外れの成果を出し続けたのか?その秘訣がわかります。

(9)エッセンシャル思考 / グレッグマキューン

エッセンシャル思考とは本当に重要なことがらを見極め、それを確実に実行するための方法。人生において本当に大切なもの、大切な仕事、大切な人に注力して生きていくにはどうしたらいいのか?そんな1冊です。

(10)一生九敗 / 柳井正

一代でユニクロを築き上げた柳井氏。その柳井氏がユニクロの創業から今日に至るまでをまとめた1冊。ユニクロの成功についてはここで何か語る必要もなく、それだけでも読む価値があると思います。柳井氏の起業、経営、仕事に対するマインドに触れることができます。

(11)エクセレント・カンパニー / トム・ピーターズ

マッキンゼー出身のコンサルタント、トム・ピーターズらが「優れた企業の本質とは何か?」という普遍的な問いに挑む。成長し続ける超優良企業だけがやり続けていることは何なのか?そんな企業を創るためには何をすべきか?「超優良企業の8つの条件」を本書で提示しています。

(12)統計学が最強の学問である / 西内啓

統計の専門家ではなくても統計に対する考え方はありとあらゆる場面で必要になります。統計とは何のか?どんなことが分かるのか?から始まりランダム化比較実験やABテストなどに触れていくので統計を学ぶためのきっかけとして最適です。

(13)Excel 最強の教科書【完全版】-すぐに使えて、一生役立つ【成果を生み出す】超エクセル仕事術 / 藤井直弥

Excel関連本は世の中に溢れています。別にExcelの達人になる必要はないと思います(もちろん本人がExcelの達人としてのキャリアを築くつもりであればそれはありだと思います)が、1冊ぐらいは体系立ててExcelの技術を学べる本を読みましょう。よく「検索すれば良い」という方もいますが、検索ではその時必要ないわゆる対処療法しか学べません。こういった本を1冊通して読むことでExcelに出来ることと、出来ないことがしっかりと理解できると思います。

(14)プレゼン資料のデザイン図鑑 / 前田勝利

仕事はできるし真面目なのに上司から評価されていない人という方がいます。その原因の一つに「資料作成が下手」という場合があります。プロのように作る必要はありません。美しい資料を作るためではなく「相手が見やすく、分かりやすい資料」を作ることができなくては自分の成果を正確に伝えることができません。そうならないためにも1冊は読んで学びましょう。

(15)脱マウス最速仕事術 年間120時間の時短を実現した50のテクニック / 森新

かなりおおげさなタイトルですが別に脱マウスにこだわる必要はありません。ただショートカットも使える人と使えない人ではその作業効率が大きく変わります。巷で言われているようなショートカットの達人になる必要はありませんが、こういった本で学んでみると「Alt」「Fn」「Ctrl」などのキーの意味がわかり覚えやすくなります。

誰もが読んでいる名著(8)

ビジネス関連の書籍の中で数多くの読者を獲得し読まれ続けている名著があります。

そんな本はいたるところで読んだ人に出会うので読んだ人同士の会話に置いて行かれないように。

なぜ長く読み継がれているのか?ぜひ読んで確認してみてください。

(1)7つの習慣 / スティーブン・R・コビー

作家であり経営コンサルタントでもあるコビー博士の代表作。こちらは全世界で3,000万部以上の販売実績を誇るまさに世界的名著。幸せな人生を生きるために大切なことが網羅されている一冊です。タイトルの通り内容は7つのあるべき習慣に分かれています。『第1の習慣:主体的である』『第2の習慣:目的を持って始める』『第3の習慣:最優先事項を優先する』『第4の習慣:Win-Winを考える』『第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される』『第6の習慣:シナジーを創り出す』『第7の習慣:刃を研ぐ』

世界で読まれ、さまざまな研修のネタ本にもなってきた本書。ぜひ一度は読んでみてください。

(2)道をひらく / 松下幸之助

言わずと知れた松下幸之助。一代でパナソニックを築き上げた日本を代表する経営者です。

そんな松下幸之助はたくさんの本を残していますがその中でも最も多く読まれ代表作と言えるのが本書です。本書はロジカルにうまくビジネスをする方法が書いているのではなく、あくまでも『どのように生きるべきか』が追及された一冊です。にもかかわらずたくさんのビジネスマンに読まれているのはやはり松下幸之助の一言一言には多くの学びがあるからでしょう。

(3)ビジョナリーカンパニー-時代を超える生存の法則 / ジム・コリンズ

企業が最も優先するのは株主利益。すでに資本主義の常識として浸透している考え方ですが、一方で資本主義大国アメリカではジョンソン・エンド・ジョンソンのように顧客、社員、地域社会を株主より優先するという基本理念を掲げて尊敬を集めている企業もあります。著者のジム・コリンズは大学教授でありコンサルティングも手掛けつつ選び抜かれた18社の歴史のレポート。世界を代表する大企業が『どのように決断し、生存してきたのか?』がまとめられている一冊。

(4)企業参謀 戦略的思考とは何か / 大前研一

日本を代表する経営コンサルタントである大前研一氏の名を世に知らしめたとも言われている一冊。内容は基本的には戦略的思考を学ぶためのものですが若手こそ読んで欲しいと推薦する経営者も多いです。

(5)LIFE SHIFT / リンダ・グラットン

人生100年時代と言われている現代人が読むべき一冊。みんなが足並みをそろえて良い教育を受けて、良い会社に入って、定年退職して余生を過ごすという時代は終わりました。では現代人はどのように働いて、どのように生きるべきなのか?これからは健康がさらに重要になる。新しい職種が誕生する。仲間とどのような関係を築くべきか。男女の役割がどうなるのか。そしてこれからの100年をどう生きるべきか?考える上でのヒントとなる一冊です。

(6)思考は現実化する / ナポレオン・ヒル

著者はもともとは雑誌記者。そんな著者がアメリカの鋼鉄王アンドリュー・カーネギーと出会いカーネギーからの要請で万人が活用できる成功の秘訣の体系化に着手。カーネギーが見込んだ500人をインタビューし彼らの成功哲学を研究し生み出した本書。

(7)生き方 / 稲盛和夫

京セラとKDDIを創業し、JALの経営再建を成し遂げた「経営のカリスマ」である稲盛和夫氏の代表作です。稲盛和夫がどのように成功を成し遂げたのかその人生哲学を語りつくした一冊。ご本人が仏門に入られているということで宗教的な内容も含まれておりそこは好みの分かれる部分かと思いますが、一読の価値はあり。

(8)道は開ける / D・カーネギー

「人を動かす」と並ぶカーネギーの2大名著。本書ではカーネギーが「悩み」の本質に向き合い、分析し、心の持ちようや習慣を改めることで心身の疲れを取り除く方法を解き明かします。どんな苦難や困難な状況にあってもきっと道は開けると勇気づけてくれ、家族、ビジネスや人間関係などのさまざまな問題に対処する方法がまとめられています。

読書に関する本(8)

読書術?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、仕事に役立つ本となると小説を読むのとは少し違います。

もちろん小説やドキュメンタリーなどであれば最初から最後までじっくりと読み進めていただければ良いのですがビジネス書ではそんな風に読む必要はありません。

気になるページや見出しだけ読んで気にならない所はどんどん飛ばしていって良いのです。

ではどう具体的にどう読めば良いのかはこれから紹介する書籍を読んでみてください

(1)読書する人だけがたどり着ける場所 / 斎藤孝

テレビなどでも活躍されている読書術の大家である斎藤孝さんがネットの時代だからこそ読書が必要だと説く1冊。「ネットで調べるのと読書ではどう違うのか?」「読書をする人だけがたどりつける深さとは?」「読書で思考力、知識、人格を深める」など読書することで得られる世界についてまとめられています

(2)レバレッジリーディング / 本田直之

こちらは「多読」のすすめ。

ビジネス書などを読んで「思考力が欲しい」「仕事に役立つスキルが欲しい」「もっと仕事ができるようになりたい」と考えているのであれば1冊をじっくりゆっくり読むのではなく圧倒的に多読が良いです。そんな多読も闇雲にやるのではなくまずどのような読み方が良いのか?こちらで学んでからがいいでしょう

(3)読んだら忘れない読書術 / 樺沢紫苑

なぜ本を読んでもすぐ忘れてしまうのか?記憶に残らない読書では意味がありません。すべてを覚えてる必要はありませんが重要なポイントは覚えていたいところ。本書では精神科医の著者が脳科学的な裏付けにもとづいて「読んだら忘れない読書術」を公開します。主要な内容は「アウトプット」「スキマ時間」の活用。さらに「SNSのプロ」という立場からSNSを使いこなしたアウトプット術も公開しています

(4)独学大全 / 読書猿

インターネットの知の巨人「読書猿」による「独学のやり方」の網羅本です。

独学者は孤独であり、自分のやる気と戦い、やり方があっているのかどうか分からないなか進んでいきます。そんな独学者が迷ったときに手に取るような「独学の百科事典」です

(5)自己肯定感を上げるOUTPUT読書術 / アバタロー

書評YouTuberとして活躍するアバタロー氏。そんな著者がどのように読書と向き合うべきか?なぜ今の時代に読書なのか?どのようにOUTPUTすべきなのか?をまとめています

(6)「本の読み方」で人生が思い通りになる読書革命 / 金川顕教

公認会計士、YouTube図書館、作家、経営コンサルタント、出版プロデューサーなどの肩書を持つ著者が「早く読み」「記憶に残りやすく」「思考力も高まる」という読書術を紹介。特に重要なのは思考力を鍛えOUTPUTすること

(7)読書の技法 / 佐藤優

知力をつけるために不可欠なのが読書。元外務省分析官であり対ロシア外交の最前線で活躍した後に東京地検特捜部によって逮捕されたというまさに波乱万丈の人生を現在進行形で送る著者の読書術。大きく分けると「月に300冊読むための多読術」「基本書を読みこなすための熟読の方法」「1冊5分の超速読で読むべき本と読まない本を仕分ける速読の技法」などになります。佐藤流の本物の知識の身に着け方となります

(8)外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術 / 山口周

ただ読むのではなく「どう読むのか」現役コンサルタントによる「使える読書術」となります。本書ではビジネスにおける重要な図書を紹介したり、著者が実際に読書をするときに利用している文房具やソフトなども紹介されています

ロジカルシンキングに関する本(7)

ロジカルシンキングとは社会人としては必ず求められる必須のスキルのことです。

簡単にいってしまうと『物事を論理的に順序だてて考える思考力』というようなスキルになるかと思いますが、これを学んでいる方とそうでない方では社会人としてのスキルがまったく違うと思います。何をするにしてもすべての基本となるようなスキルですので是非身につけてください

(1)ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル / 照屋 華子、岡田 恵子

2001年の発売から読み継がれている日本発のロジカル・シンキングに関する教本です。内容としては論理的思考力と構成力をマスターするためのトレーニングブックとなっており、具体的なツールは話の重複や漏れ、ズレを無くすための「MECE(ミッシー)」と話の飛びを無くす技術である「SO What? / Why So?」という2つのツール。この2つのツールを使いながらロジカル・シンキングの考え方・進め方を丁寧にまとめています

(2)考える技術・書く技術 / バーバラ・ミント

若干読みづらいという評価も多いので読み切る自信がある人だけでも良いかもしれません。

それでも本書をおススメするのは本書に書かれているボトムアップの原則ピラミッド原則は現在でも有用だと思うから。思考系のトレーニングにも役立つと思います

(3)イシューから始めよ / 安宅和人

マッキンゼーで勤務した後に脳科学を学び、現在はYahoo!のCSOを務める著者が「ロジカル・シンキング」「問題解決」にフォーカスした本書。2001年の発売から35万部突破のベストセラーです。そんな本書で語られるのは「生産性を上げるためには根性論は捨てる」「今、本当にやるべきイシューを見極める」「明らかになったイシューに対して問題解決のためのアウトプットを生み出す」これらに対する手法を学ぶことで知的生産性を上げることにつながります。

(4)FACT FULNESS / ハンス・ロスリング

世界で300万部売れている圧倒的ベストセラー。その中身は非常にシンプル。イメージで思い込んでいる内容が数字で見ると違う世界が見えてくるという事例が数多く紹介されています。

例えば「質問:世界の1歳児で、なんらかの予防接種を受けている子供の数は?」「回答:A20%、B50%、C80%」または「質問:少しでも電気を使える人は世界にどのくらいいる?」「回答:A20%、B50%、C80%」

世界を悲観的に捉えているイメージだとAの20%を選びたくなるけれど実際には違います。でも正解率は30%以下。このように物事をイメージで捉えるのではなくしっかりと数字で捉えて語らなければならないことを教えてくれる1冊です。質問の答えが気になる方はぜひ読んでみてください

(5)地頭力を鍛える / 細谷巧

「日本全国の電柱の数は?」などの例題から「フェルミ推定」のプロセスを紹介している本書。さらに「好奇心」「論理的思考力」「直観力」という地頭力のベースと、プラスされる「仮説思考力」「フレームワーク思考力」「抽象化思考力」という3つの思考力の鍛え方についても言及していきます

(6)世界一やさしい問題解決の授業-自分で考え、行動する力が身につく / 渡辺健介

問題解決の能力の基礎の基礎がまるで絵本のように簡単に読めます。内容が簡単すぎるという意見もありますが、著者の「学生にも読んでもらいたい」という思いの表れだと思いますので読書が苦手な方もぜひ手に取ってもらいたいですし、若い方へのプレゼントにも最適ではないでしょうか?

(7)ゼロ秒思考 / 赤羽雄二

マッキンゼーで14年間活躍した著者が生み出した独自メソッドのまとめです。基本的には「メモ書き」によって思考と感情の言語化をトレーニングすることで頭が良くなり心も鍛えられるというもの。著者が改良しつづけクライアント先で実践してもらうことですでに数千人を超える人がその効果を実感しているという手法。

人間関係に関する本(6)

社会人であっても学生と同じくすべての基本は人間関係です

人間関係など関係なく成果を出し続けるようなスーパーマンも世の中にはいらっしゃいますが、ほとんどの方は人間関係を円滑にしながら仕事をしていくものです

そして社会人として仕事をする以上は苦手な人との付き合いを完全に避けて通ることはできません

そんな人間関係にももちろんスキルというものがありますので是非学びましょう。

(1)人を動かす / D・カーネギー

D・カーネギーの代表的名著です。人と関わる際に大切にすべきこと、当たり前かもしれませんが出来ていないかもしれないことが書かれています。「人を動かす原則」「人に好かれる原則」「人を説得する原則」「人を変える原則」どんな仕事だろうとそのほとんどは人間関係抜きには成り立ちません

(2)嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え / 岸見一郎

フロイト、ユングと並ぶ心理学会の巨匠ながら日本では無名に近かったアドラーの名を一気に広めた1冊。本書では「人間の悩みはすべて対人関係にある」と断言し、その対人関係を改善していくための具体的方法を提示していきます。アドラーの教えを読みやすく伝えるため、哲学者と青年の対話形式で進行していきますのでより入りやすいと思います。

(3)超一流の雑談力 / 安田正

あたりさわりのない雑談は無意味。意味のある雑談をすれば仕事や人間関係が変わる。「仕事も人間関係もすべてはコミュニケーションから始まるのに雑談を大切にしている人が少ない」そんな著者のメッセージ。人と会う、話す機会の多い方や人間関係で悩まれている方にオススメです

(4)超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける / 五十田達成

商談などでそんなに親しくない人と雑談をしなければならない場面。苦手な人が多いと思います。なぜ雑談は難しいのでしょうか?なぜなら雑談は普通の会話とは違うからです。普通の会話というのは①仲の良い友人との会話②商談などの大人の会話などのどちらかに大別されます。ですが雑談というのはこのどちらでもない第3の会話です。それなのにほとんどの人が①か②と同じように会話をしようとするので失敗するのです。そこで必要なのが「雑談に適した話し方=雑談力」を身につけることです。本書ではそんな雑談力に着目し雑談力を高めるスキルを学べます

(5)Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である / クリスティーン・ポラス

MBAで「職場の無礼さ」を研究する著者が20年間研究した集大成がこの1冊に凝縮されています。なぜ1流の人ほど不機嫌にならないのか?危険な人物の見極め方、怒りを鎮めるコツなどを身につけ人間関係も良くなる職場での「処世術」を学びましょう

(6)人は話し方が9割 / 永松茂久

話すことに対する悩みは誰でも抱えています。本書はそんな誰しもが抱えているコミュニケーションの基本である会話がうまくいくようなるヒントがちりばめられている1冊

ほとんどのビジネスマンが使うマーケティングに関する本(8)

マーケティングなんてその部門の人が学べば充分ですか?

もちろんそんなことは無いです。

会社の目的はほとんどの場合、誰かに何かを売って利益を得るということです

たとえそれが形あるものでも、形のないサービスというような商材でも同じことです

自分が売るべきものをどうやって必要な方に届けるかというのがマーケティングの手法です

直接マーケティングを行う部門の人間でなくても学んでおいて絶対に損をしないのがマーケティングです

(1)コトラーのマーケティングコンセプト / フィリップ・コトラー

マーケティングに関わる人間なら知らない人はいない「近代マーケティングの父」と呼ばれるフィリップ・コトラー。

代表的な著作には「マーケティング・マネジメント」や「マーケティング原理」がありとても素晴らしい書籍ですがどちらも1,000Pを超える大著で正直読むのが大変です。そんなコトラーがマーケティングで最も重要だと考える80のコンセプトをシンプルに解説した本書。マーケティングをこれから学ぶならまずは必読の入門書です

(2)エスキモーに氷を売る~魅力のない商品を、いかにセールスするか / ジョン・スポールストラ

著者は観客動員数最下位の全米プロバスケットボールチームを27球団中チケット収入1位に導いたジョン・スポールストラ。彼がスポーツビジネスを通じていかに商品を売ったか?数々のマーケティングの手法を学ぶことができる一冊です

(3)USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 / 森岡剛

著者の森岡氏はP&Gでマーケティング手法を学んだ後USJに入社。業績が低迷していたUSJを復活に導いたストーリーのなかでマーケティングを学べます。今だから語られるUSJの戦略にも触れられており、マーケティングを学びたい人だけでなくUSJが好きな人にもおススメの1冊

(4)FREE 無料からお金を生み出す新戦略 / クリス・アンダーソン

10年以上前の本になりますがフリーの経済圏はますます拡大していっています。ユーチューバー、ブロガー、無料アプリなど「このサービスを提供している人はどうやって稼いでいるんだろう」という疑問を持った方には一つの回答を教えてくれます

(5)シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは / ジョセフ・シュガーマン

セールス・マーケティングにおける法則をまとめた1冊。メンタリストDaiGo氏も推薦しています。なぜテレビの通販番組で買ってしまう人がいるのか?なぜカタログ販売でモノが売れるのか?それは言葉の力だといいます。そのノウハウを30のポイントに絞ってまとめています。

(6)ドリルを売るには穴を売れ / 佐藤義典

タイトルの「ドリルを売るには穴を売れ」とはマーケティング業界では非常に有名な言葉。基本的な理論を、体系的かつ実戦的にわかりやすく説明した本。内容は非常に分かりやすくマーケティングの理論が説明され、平行してストーリーもありますので理解しやすいです

(7)ブルーオーシャン戦略-競争のない世界を創造する / W・チャン・キム

現代の企業は凄まじい速度で変化する世界の中熾烈な競争にさらされています。こうした状況下でいかにライバルと同じ市場ではなく消耗戦から脱出するか?その問いへの活路を見いだす1冊です

(8)HIGH POWER MARKETING あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方 / ジェイ・エイブラハム

これまで1万人の経営者を指導してきたと言われている全米トップマーケターの著者。著者の代表作「旧署名【お金をかけずにお金を稼ぐ方法】」が2017年に読みやすく復刊された本書。SNSの時代にも通用する内容です

部下がいる人はもちろん、いない人にも役立つマネジメントの本(9)

誰しも学ぶ必要があるのがマネジメントです

たとえ部下を持つことが無くてもすぐに後輩を指導する可能性はあると思います

そんな時に必要なのがマネジメントに関する知識です

現代は昭和のようにとにかく怒って言うことを聞かせるなんて手法はまったく通用しません

マネジメントにももちろん理論がありますのでぜひ学びましょう

(1)マネジメント【エッセンシャル版】-基本と原則 / ピーター・ドラッガー

マネジメント本の有名な一冊。本来のドラッカーのマネジメントはハードカバーで上中下のかなりボリュームのある書籍です。

日本ではこちらのエッセンシャル版が人気。ドラッカーの『マネジメント-課題・責任・実践』からもっとも大切な『基本と原則』を抜き出したのが本書。マネジメント発行後も無数のビジネス書が刊行されましたがドラッガーはすべてマネジメントの後追いだと評しています。

実際、本書で書かれているのはいつの時代も色あせない『基本と原則』入門書として間違いのない一冊です。

(2)HIGH OUTPUT MANAGEMENT / アンドリュー・S・グローブ

著者はインテル社の創設に参画し第1号社員となったアンドリュー・S・グローブ氏。後年にはインテル社の社長、会長も務めた人物。グローブ氏は自身の組織マネジメントの経験から中間管理職の役割を非常に重要視しており中間管理職が高いアウトプットをだすことがチームの高いアウトプットにつながるとしその手法をまとめています

(3)社員の力で最高のチームをつくる-1分間エンパワーメント / ケン・ブランチャード

星野リゾート代表、星野氏オススメということもあり注目された本書。内容としては「社員の持っている力を引き出し会社の課題を解決したり、目標を達成させる」ためにチームを導く力、組織力、社員の意識改革などについて触れられています

(4)ティール組織-マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現 / フレデリック・ラルー

上下関係も売上目標も予算もない。今までとはまったく違う組織、ティール組織とはなんなのか?著者は人類の歴史における組織の進化のなかで最新の組織モデルにティール組織と名付けました。ティール組織はマネジメントの新形態として世界各地で注目されています

(5)マネジャーの最も大切な仕事-95%の人が見過ごす「小さな進歩」の力 / テレサ・甘ピール

小さなスタートアップから大企業まで。26チーム、238人に数か月の日誌調査を行った結果、やりがいのある仕事が進捗するようマネジャーが支援するとメンバーの創造性、生産性、モチベーションが最も高まるという「進捗の法則」を明らかにした1冊です

(6)サーバント・リーダー「権力」ではない。「権威」を求めよ / ジェームズ・ハンター

リーダーシップの原理原則について書かれたれっきとした自己啓発書ですが、小説仕立てになっており読みやすい。サーバント・リーダーシップって何?という方向けに分かりやすく書かれています

(7)できる上司は会話が9割-「困った部下」が戦力に変わる、コーチングのスゴ技 / 林健太郎

どこにでも困った部下はいるものです。そんな困った部下をいかに戦力に変えるか?本書では上司と部下がどのように対話すべきか?どのように部下を認めるか?など多数の「部下を育てる事例」が書かれています

(8)1兆ドルコーチ-シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え /エリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグ他 

スティーブ・ジョブズ、エリック・シュミット、ラリー・ペイジ、マリッサ・メイヤー。シリコンバレーの巨人たちには「共通の師」がいた。アメフトのコーチ出身でありながらプロ経営者であり、ジョブズの師でありながらグーグルの創業者たちを育てアマゾンのべゾスを苦境から救った存在。そんなビル・キャンベルの「成功の教え」が描かれています

(9)心理的安全性の作り方「心理的柔軟性」が困難を乗り越えるチームに変える / 石井僚介

今、注目されている『心理的安全性』とは?グーグルのプロジェクトでチームにとっての重要性が一気に認知された心理的安全性。本書ではその心理的安全性を再現できるよう解説しています

やりぬく力を身に着けることこそが人生において重要です(4)

 

人生で成功するために最も大切な力は?と問われれば多くの方がこの『やり抜く力』をあげます。やり抜ける人とやり抜けない人にはどんな違いがあるのか?やり抜く人になるためにはどうすれば良いのか?そこを学んで『やり抜く力』を身につけましょう。仕事にしても、語学学習にしても、資格にしてもこの『やり抜く力』が無いと何も成し遂げられません。ここで紹介している本を読んで実践すれば『やり抜く力』は必ず身につきます

(1)やり抜く力 GRIT-人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身に着ける / アンジェラ・ダックワース

著者はペンシルベニア大学心理学教授。どんな分野であれ成功して偉業を達成するためには「才能」よりも「やり抜く力」が重要であると主張し、本書では「やり抜く力」が「情熱」と「粘り強さ」でできており、後半では「やり抜く力」を伸ばす方法を紹介する

(2)スタンフォードの自分を変える教室 / ケリー・マクゴニガル

著者はスタンフォード大学の心理学者。本書は著者の人気講義の書籍化。「自分を変えて成長すること」を目指している。成長することとは行動を変革し、変革した行動を習慣化することで成しえるものとしその手法を伝えています

(3)結局すぐやる人がすべてを手に入れる / 藤田達藏

「すぐやること」がいかに大切か無意識に感じ取っている人が多いにも関わらず行動力が欠けている人はたくさんいます。

なかなか行動できないのはなぜなのか?すぐに行動するためにはどのようなマインドが良いのか?が記されています

(4)やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の化学 / ハイディ・グラント・ハルバーソン

「成功するために必要なのは才能ではない」「成功する人には共通の思考がある」コロンビア大学でモチベーション理論を教える著者のモチベーションに関する教えです。本書では心理学にのっとって目標設定の正しい手法を学べます

歴史を学んで話題を豊富にしよう(7)

歴史を好きな人でなくてもやはり教養としてある程度の歴史の知識はあったほうがいいです

私も学生時代は日本史、世界史ともに苦手でしたが大人になってから歴史に興味を持ちだしました

歴史に対する知識があると会話のネタになるのでこちらから話を展開することもできます、上司や先輩に話を振られた時についていけますし、『おっ、そんなことまで知ってるんだ』と見直されることもあります

人間なぜか年齢を重ねたほうが歴史に興味を持つ傾向にあるので知っておいて損はないのが歴史ですね

(1)坂の上の雲 / 司馬遼太郎

説明不要なほど有名な司馬遼太郎さんの作品。歴史書ではなくあくまでも小説ですが経営層にもファンを公言する方が多い1冊なので。

時代は明治維新。伊予・松山の若者たちが激動の時代を駆け抜けます。熱狂的な司馬遼太郎ファンは年代が上がるほど多く、また「坂の上の雲ファン」もたくさんいます。書籍としても十分面白いし教養としてもおススメの一冊です

(2)一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書 / 山崎圭一

現役の高校教師がYouTubeに日本史の授業を公開し話題沸騰になりました。新感覚の日本史授業。

特徴は覚えづらい年号ではなくストーリーとして日本史を考えること。当然、歴史に切れ目などなくすべての出来事は繋がっています。そこをクローズアップすること、豊富な図解、主役を極力固定してストーリーを分かりやすくするなどさまざまな工夫がこらされています。あまりにも一般的な歴史の出来事を知らないと恥ずかしいので社会人の学びなおしとしてぜひ読んでみてほしいです

(3)応仁の乱 / 呉座勇一

今回紹介している本のなかでは読みにくい分類に入るかもしれません。それでも本書を入れたのはぜひじっくりと読んでもらいたいから。

「応仁の乱」という戦乱自体は誰しも知っているのにその内容に関して正確に説明できる人は恐らくほとんどいないという不思議な戦乱。しかもその乱から歴史は大きく変わるにも関わらず。

そんな応仁の乱を時系列に丁寧にまとめています。読みやすいとは思いませんが少しでも興味のある方は取り組んでみて欲しい

(4)昭和史 / 半藤一利

日本の歴史の授業では近現代史に割く時間が少なくざっと終わってしまっていることが多いです。日本がアメリカと戦争をしていたことを知らない大学生がいたという嘘のような話もあります。しかしながら現代の我々の生活に一番直結しているのは当然昭和~平成の時代です。しかも昭和の時代に日本は何度も戦争をし文字通り社会が激変しました。そんな昭和という時代を学びなおすには必須の一冊です

(5)お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力・・・はこう動いた / 大村大次郎

元国税調査官の肩書を持つ著者が世界の歴史5000年分をお金の流れを追いながら解き明かしていきます。物々交換の世界でない限りお金と国家は切り離して考えられません。だからこそお金の流れから世界史を考える本書は、古代から現代にいたるまで税金という切り口で語られており非常に面白い

(6)経済は世界史から学べ! / 茂木誠

現役予備校講師だからこその分かりやすさがあります。現役の予備校世界史講師の著者が「なぜドルが世界で使えるのか?」「ユーロ危機」「世界初のバブル」などさまざまな経済ワードを解説しています。ニュースを見てもよく分からないという方が読むと新たな学びが多いかも

(7)世界史とつなげて学ぶ中国全史 / 岡本隆司

中国の歴史は非常に長くその間に王朝も何度も変わっています。ピンポイントで少しづつ知っている方は多いと思いますが一連の流れでは把握していないのでは無いでしょうか?また中国以西の世界史となるとますます苦手な方が多いと思います。そんな中国全史と世界史を流れでつかめる本書。基本は中国の歴史でなぜ王朝の交代が起きたのか?その時世界とはどのようにつながっていたのか?非常に分かりやすくまとめられています

誰しも苦手だけど知っていたほうが良い会計に関する本(7)

 

こちら苦手な方の多い会計の話。

もちろん会計、経理、財務の専門家になるのであればそれ相応の専門書を読む必要があります。

でもそうでないならば専門書ではなくライトな書籍でざっくりと分かっていればOK。

細かいことは専門の部署の方に任せてある程度会話についていけるだけの知識を身につけましょう。

興味がでてきたらより詳しい専門書を手に取るのもありです。

(1)会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ-500年の物語 / 田中靖浩

本書には簿記のルールや決算書の作成ルールは書かれていません。

なぜ簿記という技術が生まれたのか?決算書は誰に何を伝えるために作られるようになったのか?という歴史がレオナルド・ダヴィンチ、ケネディ、エジソン、マッキンゼーなど誰しもが知っている登場人物を絡めた歴史小説のような流れで語られるので非常に読みやすく面白いです。

会計を学ぶ前にこれを読めば学ぶ楽しさや理解が倍増すること間違いなしです

(2)財務3表一体理解法 / 国貞克則

財務3表。読めるようになったほうが良いとわかりながらもなかなか読めるようにはなれないものです。

その原因の一つに実際にはなかなか使う機会がないのに学ぶので腹落ちしないというもの。本書はそんな財務3表を学ぶ上での弱点を克服するため読者が個人事業主になった想定で実際に財務3表を作成していくので非常に腹落ちします

(3)一生モノのファイナンス入門-あなたの市場価値を高める必修知識 / 朝倉智也

ファイナンスの知識というものは知っていて決して損はしません。むしろ知っているほうが様々な場面で役に立ちますので勉強しておくことは非常に重要です。しかしながらその本質を知るためには当然膨大な学習時間が必要になります。忙しくてそんな時間をとることは出来ないという方にぴったりなのが本書です。本書ではファイナンスの理論をかみ砕いてシンプルにまとめられています。ファイナンスを深く知る必要は無いが言葉の意味などざっくりとつかみたい方やまずは入門書が欲しい方にぴったりの一冊です

(4)「専門家」以外の人のための決算書&ファイナンスの教科書 / 西山茂

本書も専門家ではないけれども決算書、ファイナンスなどの知識が必要な方のための一冊。

先ほどの「一生モノのファイナンス入門」よりも少し分厚く少し詳しい印象。

「一生モノのファイナンス入門」を読んでからこちらを読むとより理解しやすいかもしれません

(5)会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方 / 大手町のランダムウォーカー

Twitterでのフォロワー数3万人。公認会計士試験合格後、大手監査法人勤務を経て独立した著者が会計初心者でも楽しく決算書を学べるよう様々な工夫がされている一冊。特に人気イラストレーターの描く図解が非常に分かりやすいのと様々なケーススタディを示すことで頭に入りやすくなっています

(6)会計天国 / 竹内謙礼

こちらは会計を学ぶ本というよりは面白いストーリーとして読める小説。

突然、事故死した経営コンサルタント。そこに現れた天使。会計ノウハウを使って人生がけっぷちの5人を救うことができれば現世に復活させてあげるともちかけます。

経営コンサルタントは現世に戻って娘の結婚式に出席するため会計ノウハウを駆使してがけっぷちの5人を救う。というストーリーの中に仕事で役立つ決算書&会計の知識が盛り込まれています。いかにも勉強の本というのが苦手という方はこちらかどうぞ

(7)「1秒!」で財務諸表を読む方法-仕事に使える会計知識が身につく本 / 小宮一慶

財務諸表を正確に分析するには高度な知識が必要になります。しかし一般のビジネスマンがそこまでする必要はありません。本書では人気経営コンサルタントとして各地でセミナーなどもこなす著者が「これだけ知っていれば大丈夫!」というコンセプトのもと財務諸表や会計の基礎知識について伝えていきます

これから世界はどうなる?未来予測と世界の本(8)

こちらは未来に関する本。

これからの未来がどうなっていくのか?さまざまな著名人が未来予測を行っています。

どれが実際に当たるかはさておき、著者がどのようなエビデンスや知見からその予測を導き出しているのかというのは学ぶ価値があります。また現代は未来予測に対して「テクノロジー」「AI」「ロボット」という観点は外せません。ほとんどの書籍がこれらの話題に絡めて未来予測を行っていますのでAIなどの未来について学びたい人にもおススメです

(1)サブスクリプション「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル / ティエン・ツォ、ゲイブ・ワイザート

いわゆるサブスクモデルの企業が次々と生まれています。ネットフリックス、スポテファイ、セールスフォースなどはサブスクモデルの氷山の一角にすぎずこれからの世界はどのように変革していくのか?

サブスクというビジネスモデルから未来へアプローチしています

(2)2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望 / 落合陽一

メディアでも活躍している落合陽一氏による未来予測。

テクノロジー×地政学×地図の視点から未来の姿を予測しています

(3)10年後に食える仕事 食えない仕事:AI、ロボット化で変わる職のカタチ / 渡邉正祐

AIやロボットに仕事が奪われる。

そう言われてずいぶん時間が経ちます。

「本当になくなる可能性が高いのはどの仕事か?」という観点から未来について語ります。

著者は膨大な取材に基づき近未来で消滅する可能性のある仕事に言及しどのような職につくことで失職のリスクを減らせるかと記しています

(4)アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る / 藤井保文

現在の日本企業の多くはデジタル化を「オフラインを軸にオンラインを活用する」と考えていますが来るべき未来は「すべてがオンラインになる」

著者はオフラインがなくなる世界を「アフターデジタル」と呼んでいます。

(5)シン・二ホン AI×データ時代における日本の再生と人材教育 / 安宅和人

著者の安宅和人さんはヤフー(株)のCSO(chief strategy officer)でありデータサイエンティスト協会理事でもあります。そんな安宅氏がAI×データの時代に日本はどのように変化していくのか?若者はどのように育てれば良いのか?について書き上げた一冊です

(6)オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る / オードリー・タン

著者は35歳、史上最年少で台湾の行政院(内閣)に入閣し、2020年新型コロナウイルス禍においてマスク在庫管理システムを構築し感染抑止に大きく貢献したことで一躍有名になりました。そんなオードリー・タンが「デジタルとAI」に向き合った一冊

(7)2030年すべてが「加速」する世界に備えよ / ピーター・ディアマンディス

小売/交通/教育/医療/長寿/金融/環境。テクノロジーの融合によってこれからの未来は大きく変化する。本書ではその変化を楽観的に捉え未来は明るいと書いています

(8)2040年の未来予測 / 成毛眞

元マイクロソフト社長である著者があらゆるデータから導き出す未来予測。

iPhoneが発売されたのはたった13年前。今では誰しもスマートフォン無しでは生活できなくなっている。これからの10年はさらに加速度的に変化していく。気づいた時には手遅れにならないためにも未来の姿を知っておこう

社会人になったら以上自立しなければなりません。お金に関する本(5)

社会人になった以上は自分のお金は自分で管理して生活に責任を持たなければいけません。

そのために必要な考え方、知識を授けてくれる本になります。細かい投資や貯蓄の手法の前にお金に対する考え方を学びましょう。

(1)金持ち父さん貧乏父さん / ロバート・キヨサキ

お金への考え方の180度違う金持ち父さんと貧乏父さん。

ストーリーはその金持ち父さんからお金の教育を受けるという流れで進み『お金のために働くのではなく自分のためにお金が働く』『資産と負債の違い』『勤労所得ではなくポートフォリオと不労所得』などを学べます。

金融資産に対する考え方の基礎の基礎です。全世界で発行部数5000万部を超える名著

(2)漫画 バビロンの大富豪 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則 / ジョージ・S・クレイン

100年間読み継がれる世界的ベストセラーの漫画版。

日本ではこの漫画版が大ヒットしました。内容はお金に悩まずに人生を生きるための「不変の真理」が書かれています。資産を増やしお金に縛られず充実した人生を送るためにぜひ手に取ってみてください

(3)知らないと損する給与明細 / 大村大次郎

給与明細の内容を説明する自身が無い方はぜひ読んでみてください。健康保険、厚生年金、扶養控除など知っておいたほうが当然いいけれど学ぶのが面倒で放置している内容が簡単に学べます

(4)本当の自由を手に入れるお金の大学 / 両@リベ大学長

お金に関する一般常識が網羅的にまとめられています。なんといっても分かりやすいです。著者は大人気の金融系ユーチューバー。過去に動画で語っていることを体系的にまとめてあるのでサクサクと読みやすいです。

(5)ビジネスエリートになるための教養としての投資

農林中金バリューインベストメンツ(株)常務取締役兼最高投資責任者による投資の教科書。実際に自分で投資をしなくても投資に関する一定の知識は社会人としての教養です

企業に関してまとめられた本。成功した企業からの学び(11)

世の中にはたくさんの成功した企業があります。そんな成功した企業の「成功の秘訣」はどこにあるのか?

企業の創業時のエピソードや在り方、トラブルなどからさまざまなことが学べます。

大きな企業であればあるほど普段は見えない闇の部分を抱えているのでそんな視点で読んでも面白いです

(1)the four GAFA 四騎士が創り変えた世界 / スコット・ギャロウェイ

GAFAとは日本で有名になった言葉で原題は『the four』

言わずと知れたGoogle、Amazon、Facebook、appleについての本です。

著者はこの4つの巨大IT企業がいかに我々の生活を支配しているかについて警鐘をならしています

(2)AMAZON / 成毛眞

なぜAmazonは赤字でも株価が下がらないのか?どうやって通販の世界を支配したのか?真の凄さはどこにあるのか?

Amazonの企業としての凄さに迫った1冊。著者は元マイクロソフト代表取締役社長

(3)GAFA×BATH米中メガテックの競争戦略 / 田中 道昭

中国の巨大企業、バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイをGAFAと比較した本になります。

GAFAとBATHのどこが違うのか?どこが似ているのか?そんな視点からの比較が面白い

(4)NO RULES 世界一「自由」な会社NETFLIX / リード・ヘイスティングス

DVD郵送レンタルからスタートしたNetflixは創業から20年のあいだにめまぐるしくビジネスモデルの破壊を繰り返して現在の姿に成長しました。

普通なら出来ないことがなぜ彼らにはできたのか?Netflixが普通じゃないと言われる理由は?作者は実際のNetflix創業者リード・ヘイスティングスです

(5)SHOE DOG-靴にすべてを / フィル・ナイト

ナイキ創業者フィル・ナイトの自伝です。みなさんがよくご存じの近年よりも株式を上場する1980年までを重視した内容になっており、ナイキと日本との関わりが深く書かれています

(6)Spotify-新しいコンテンツ王国の誕生 / スベン・カールソン、レイヨンフーフブッド他

スウェーデンの労働者階級出身のダニエル・エクがいかにアメリカの巨大IT企業に挑んでいくかという伝記的なノンフィクション

(7)アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した / ジェームズ・ブラッドワース

イギリスにおける最低賃金労働現場の体験ノンフィクション。

日本でもたびたび問題視されるAmazonやウーバーの労働者搾取問題は海外でも同様です。著者は実際に、Amazon、ウーバー、訪問介護、コールセンターで仕事をしその実態をレポートします

(8)スティーブ・ジョブズ1 / ウォルター・アイザックソン

取材嫌いで有名なスティーブ・ジョブズが唯一取材に全面協力をして発売された本人公認の伝記となります。

Apple創設の経緯やiPhoneの誕生秘話、引退までが明らかにされています

(9)アップルを創った怪物-もう一人の創業者、ウォズニアック自伝 / スティーブ・ウォズニアック

Appleのもう一人の創業者、スティーブ・ウォズニアックの自伝になります。スティーブ・ジョブズとは違いこちらはあまり世間的にはメジャーではありませんが天才的エンジニアのウォズ氏がどのような半生を送ったのかがわかる本

(10)ティム・クック-アップルをさらなる高みへと押し上げた天才 / リーアンダー・ケイ二―

スティーブ・ジョブズを失った後、アップルを引き継いだティム・クックがアップルをいかにして世界初の1兆ドル企業へと押し上げたのか?クックという人物像を描く作品 

(11)ワークマンは商品を変えずに売り方を変えただけでなぜ2倍売れたのか / 酒井大輔

作業服専門店だったワークマンがどのようにして飛躍したのか?ワークマン飛躍の立役者であるCIOのインタビューを中心に構成されています。商品開発力、独特のフランチャイズシステム、外からはそうは見えないデータシステム、出店のルール、社員教育などワークマン飛躍の秘密が赤裸々に語られていますのでどんな会社にも自身の成長につなげるヒントが隠されていると思います

終わりに

いかがでしたか?たくさんの本を紹介させていただきました。

ぜひこの中から気になる本を読んで自身の人生をより良くする助けにしていただけたら幸いです!